伊与田　晃子（いよだ　あきこ）

Ohana代表のイヨダ晃子です。

本当の自分の美しさに気付きもっと自分を好きになってほしい、そして自分を生きてほしい！

そんな想いでこのサロンを立ち上げました。

私は過去と現在を比べると見た目も性格もまるで別人のように生まれ変わったのではないかと思うほど違います。
　

幼少期から児童期の私はコンプレックスがあり見た目の事で虐めを受けていました。幼い私は傷付くも反論する事はなく、

こんな私だから虐められて当然だと思っていました。

転校というチャンスがあったものの環境が変わっても自分の立場は変わらず、とにかく人に認めてもらうために、

何が正解なのか？を他人の顔色を伺いずっと考えているような子供でした。

そんな私には何が好きなのか？何がしたいのか？本当に自分の事がわからなくなってしまい、何を聞かれてもなんでもいい。

と答える私が出来上がっていました。

心と同じく身体は素直なもので子供の頃は病弱で近所の小児科医によく通っていました。
思春期に入ると婦人科医にお世話になり漢方やホルモン治療等とにかく不調ベースが普段の私でした。

学校がとにかく嫌いで早く大人の世界に入れば守ってくれると信じて高卒から就職の道を選ぶもコミュニケーションがとれない私の社会人生活は人間不信への第一歩となってしまいました。

どこにいても私はダメなんだと劣等感を持ち、数年して親にも誰にも言わずに突然退職、しばらくの間引きこもっていました。

自分をゆっくり見つめなおそうと思っていたのですが、引きこもっていても、自分を否定するばかりで自分を知る事ができず

悶々とした日々。

そんなある日、友人の結婚式に招待され初めて参列した式で感動し、ウエディングプランナーの仕事に興味を持ち始めます。

初めて自分の意志で行動したのが20代後半、退職金を自分の学びの為にお金を使えた事にとても嬉しかったことを

今でも覚えています。

表向き華やかなウエディング業界ですが裏はとても大変でアシスタントとして働きながらも幾つもバイトを掛け持ちし、

この頃は大変だけど自分をみつけた気持ちでした。

結婚、出産を機にウエディングからも離れ子供がいても自宅で出来るエステサロンで開業。

出産で手湿疹や肌荒れを経験した事で自分の為にもなると思いエステティシャンの道へ。

開業当初からメイクのメニューはなく、お手入れのみ。癒やしの提供場としてサロンを数年やるも、

私がやりたい事は本当にこれなのか？？と思いはじめる自分がいました。

ある時、いつものようにお手入れにお越し下さったお客様に、この後人と会うのでという事で、私がメイクをさせて頂くことに。メイクが終わり手鏡を渡すと鏡にうつるご自身をじーっと見て泣き出してしまわれた事が、私が後にメイクの道に進むキッカケとなります。

メイクが気にいらず泣かれたのかと思い慌てる私に、ありがとうと言われ、私にもこんな優しい顔があるんだね。と。
エステの施術時には人と比べ私なんてという言葉をよく耳にしていましたが、メイクをきっかけに、お客様の内面が

一変したことに、私の中にカミナリが落ちた衝撃があり、そこからメイクの力を調べ学び始める数年間がスタートします。

 

心理学から伴うメイクセラピーというものに出会い、そこから学びを深め、脳科学、言語心理、神経回路からのお顔の造形学問へと多岐に渡ります。

 

自分がこれまで経験してきたマイナスだとされる劣等感が今では自分にしかない圧倒的価値となっています。

昔の私を知っている人からは、別人だと言われることがありますが、今の私がいるのは紛れもなく

過去の私がいてくれたからこそです。

メイクを通して、あなたがもっと自由に自分を楽しんで、本当の意味で美しさを手に入れ、

本当の自分で生きる清々しさや自分のやりたいことに向かって歩んでいけるようお手伝いしたいと思っています。

まだ見ぬあなたとのご縁を心より楽しみにしています。